M・吉田のブログ

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お前…生きていたのかっ!

次回ピュアプレイは FF12 予定!


知っている人は今更ですが、まさか龍虎の拳がPS2で出るとは。
まだホームページができていないようですが。

このゲーム歴史の闇に葬られたんじゃなかったんですね。
かつてはSNK(プレイモア)のページには、影も形も無かったと思いましたが。

もう、てっきりSNK(プレイモア)サイドとしては、
一応KOFにキャラクターを出してはいるものの、メタルギアソリッドのように

「お前たちは20世紀の恥部だ」
「誰もが蒸し返したくない暗部だ」

とか言わんばかりかと思いましたが、
いやはや、ここに来て復活させるとは、世の中わからないものです。


当時は、大容量2メガ!とか言ってた時代でしたから、
その中で100メガショック!と言うキャッチコピーとともに登場したNEO GEOというハードは、
まさに「すごいゲームを連れて帰ろう」と言うべきものでした。

アーケード基板であるMVSと互換性があり、
メモリーカードを使用することで、ゲームの状態を保存できたりなどと、
今で言うカードを使ったゲームのような、新しい試みをしていた、輝いていた時代のSNKの産物でしたね。

その、初の100メガオーバーのゲームが「龍虎の拳」だったわけですね。


このゲーム、ゲームシステムとしては対戦ゲームのそれなのですが、
その実態は、イーアルカンフーみたいな敵を倒してステージクリアをしていくゲームなんですよね。
ゲーム進行ごとにデモ(音声入り!)が入ったり、修行をして、超必殺技を覚えたり体力アップをしたり。

ゲーム内で戦う相手も、人気が出そうなキャラクター性というと、それは無いのですが、
新しい敵の、見たこともない特技を見極めて戦う感覚があるんですよね。
初代スト2みたいな感覚なんですよね。

ダルシムとかブランカとか、まあどう見てもイロモノであり、人気が出なさそうですが(*1)、
かと言って「ヴァンパイア」とか「ギルティ」のように、イロモノです、と言い張らず、
そういう相手として登場しているところが、リュウ視点で言えば、世界各地の、見知らぬ特異な強豪と戦うという
今の格闘ゲームには無い感触なんですよね(*2)。

*1 現代では、スト2キャラはバイソンでさえも神格化されてますが。
*2 この感覚をもう一度!と言う意気込みで、新参メーカーがゲームを出すとアシュブレの二の舞ですが。


ちょっと話はそれますが、このゲームのキャラクターと言って絶対外せないのが、
主人公「リョウ・サカザキ」についてですね。

この「リョウ」、もう、誰しもそう感じて来たであろう話ですが、
なんていうか名前がリュウに酷似。しかも通称は「無敵の
そして、姿はケンに酷似。
さらに、技は波動拳あり、昇竜拳あり。竜巻旋風脚は、代替技になっていますが。
ついでに言えば技が同一のライバルキャラ(2Pかつ同門)もいる。

なんていうかこれよく訴えられなかったもんだと思いますね。
カプコンさん、DECOには厳しかったけど、SNKには寛容だったね!



閑話休題

「対戦ゲーム」ではなく「ステージクリア」式のゲームと思わせる点として、もう一点。
当時的なリアル志向(?)として、極端な一撃の重みがあったんですね。

必殺技について言えば、出るまでは非常に隙が大きいものの、
体力の1/4~1/3はダメージを与える事ができたり、飛び道具ならば、高速すぎて避け切れないなど、
まさに「必殺技」といえるものでありました。

また、通常攻撃に関しても、ただの単発パンチがヒットしただけで気絶する場合があるなど、
クリーンヒットの恐ろしさを表現したものがありました。

まあ、パンチで気絶とか、クリーンヒットの条件が全然見当がつかないので
対戦するには耐えがたきバランスとも言うのですけど。

しかしそれが無くなった龍虎2は、それはそれで物足りないと言う困った事態でしたが。
まあ、2は対戦向きでしたけどね。
コンピュータ戦は、SNK史上1、2を争う難易度でしたし。

難易度っていうか、こちらの行動に対して相手がほぼ100%確実に対処してくるので勝てないというような
勝つには、CPUの対処の穴をつくしかないと思われるものでしたが。
つーかそれPS2で出して平気なのか。


それPS2で出して平気なのか、という点で言えば、
キングやユリの必殺技負けのアレはどうなるのか。
そういや、KOF94のリメイクが出てましたが、それではどうなってたんでしょう?

KOFでは別にどうでもよい(?)としても、
龍虎でアレが無かったら、それはちょっと待ちなさいよキミ。と言わんばかりの事態である。
いや、それがなくて、果たして移植をする必要があるのだろうか。



龍虎の拳」の成分の9割はアレじゃないか。

どんなに無理してでも、そこだけは必殺技KOすることこそが「龍虎の拳」じゃないか。

チャンスが無かったら、一度負けてでも次に必殺技KOすることが「龍虎の拳」じゃないか。




どうなるんでしょう、ソニーチェック
くだらない番組は許しても、水泳大会は許さないテレビ局のような存在でないことを願いたい。

今、SCEIの真価が問われる!!



まあそんな龍虎の拳は、
挑発とか、パワーゲージとか、超必殺技、隠し超必殺技、接近戦のズームアップ/離れた時のズームアウト、などなど
様々なシステムを初めて搭載した、意欲的なゲームだったのですね。
まさに、100メガショック!


しかしまあ、単発のゲームとしてみると、厳しいと言うか、
色々思うところあっても、やっぱりスト2の方が遥かに面白いという結論に至るんですけどね。
有名な部分はあっても、やはり歴史から抹消されていただけはあるというものです。
100メガショック…。


スーパーマリオ64の容量は64メガだったことを考えると、
お前は100メガも使って何をしていたんだって感じです。



助けて藤堂警部!