へたっぴでも1周クリアできるアーケードシューティング100選 その38.大旋風
表の見方はこちら。
フラッとゲーセンに立ち寄り、
なんの予備知識もない状態で目に飛び込んできたゲーム、
それが踊るように文字がグリグリ動いて示された
大旋風
というロゴ。
むむっ!これは……
これだけの言葉からなんとなく想起してしまう旧日本軍感!
そして自機は零戦っぽい何か!
そしてそこからの連想で……私だけだと思うけど、
「街 〜運命の交差点〜」の悪魔の手下が作ったゲーム、
「NEPTUNE WAR」をなんとなく思い出してしまう。
これは……気になる!
さっそくゲームをプレイ。
本作はBボタンが「ヘルパー」ボタンとなっている。
ヘルパー…つまり護衛機を召喚するのだ。
これが実際かなり独特!
違う、そうじゃない。
本作のヘルパーは画面に残り永続して支援し続けるのだ!
撃ち落とされるまで!
これは古いゲームなのにかなり斬新!
護衛機の編隊を維持して広範囲への火力支援にしたり、
被弾覚悟でボスに砲火させたり、自機を囮にしてる隙に攻撃させたり、
ヘルパーの陰に隠れて盾にしたり…
さらにBボタンを押してカミカゼアタックさせることも可能!
実際、ヘルパーをいかに上手く使う&残すかが攻略のコツでもある。
さらに特筆すべき点として、本作の敵はすべて地上物。
つまり、画面上部に陣取ったイケイケプレイをしても、
敵本体に当たってやられる、というミスはないのである。
これらを踏まえて本作の面白ポイントとして、
小型の敵戦車や戦艦がこちらに撃ってくるとき、
ちゃんと砲塔をこちらに向けてから撃つのである。
単純な自機狙いとはちょっと違う。
これはつまり、うまく動くことで砲塔を回転させたり、
敵弾を撃たせるタイミングをズラさせたりできるということで、
これもまた地味に攻略要素として面白いところだ。
誘導、そしてヘルパーから弾を逸らす。
その間にヘルパーから撃たせる、といったことも可能で、
色んなシステムが噛み合っているのだ。
また、後から知ったテクニックとして、
本作の攻略方法には「ヘルパーパターン」というのがある。
ゲーム開幕後すぐにヘルパーを召喚、
自機を画面最上部に陣取り1周すべての敵配置を憶えて、
ずーっとヘルパー編隊を活かし続けて最後まで進むもの。
敵を出現即撃破か砲塔誘導などで回避。
一部ボス戦などでヘルパーが撃墜されたりもするが、
すぐに立て直して最初から最後までフルヘルパー。
ゲーム内容を知ってると感心してしまう。
はぁー、そんなプレイもできるんだなあ……。
ちなみに真似してみようと思ったら結構難しくて普通にプレイしました。
最初から最後までヘルパーを活かしておける、というのも
本作の珍しい特徴としてはステージの区切りがない、
シームレスな展開であることも挙げられる。
そう、ゲームが始まったら死ぬか1周クリアするまでノンストップ!
ボス戦で画面が止まることもないし、ステージリザルトとか無し!!
これはちょっと珍しい。
同社の TATSUJIN や 達人王 とかが同様のシステムではある。
ガッツリやるのはこれが初。
そんな本作は前述の通り、
見た目の古臭さを跳ね返す面白味を持っているため
「これはクリアせねば!」と執心、挑戦。
最初の壁は1ボス。
いや、画面止まらないしステージクリアしないので
ボスなのかどうかはわからないんだけど、
灰色背景のところに2機出てくる大型戦車。
こいつは即ヘルパー召喚!
左下から出てくるやつを接射、
弾を撃たれるタイミングで離れ弾をかわしたら速攻!
奥にいる奴も弾を撃つが、正面には出ずにダメージを与える。
ここでヘルパーの右下を1機以上残すように左下方面で動いてかわす。
右下ヘルパーはこの後に役割がある。
1ボスを撃破して市街地戦に入ると、
画面がある程度スクロールしてから左右の路上かから戦車が出て撃たれる×n回。
ほぼ正面しか撃てない本作ではこれが地味にキツイ。
ここで、先ほど右にヘルパーを残しておいたのが役立つ。
こういうところがヘルパーの活かしどころだ。
次の難所は2ボス。順当にボスが強いゲームである。
左右に巨大戦車が出てくる。
まずは片側を速攻する。
自機狙いをかわして画面端下で固定弾を避ける。
やることはシンプルだけど、これが中々難しい……。
固定弾のせいでヘルパーもすぐに撃ち落とされるのでガチ戦となる。
次は本作最大の難所、3ボス。海上での戦い。
左右から巨大戦艦が現れる。左から倒しに行く。
出現前からヘルパーに撃たせ、弾を撃たれたらヘルパーを突撃させてしまう。
可能ならもう一回!
こいつらがなんというか…
6方向固定弾+とても真ん中を抜けられたもんじゃない2way連打!を
2体同時にやってくる。きわめて厳しい
とにかく2機いる状態だと難しすぎる上に、
ここでは徐々にザコ戦艦も現れるため時間をかけるほどキツい。
突撃させてなお高耐久なのでここが正念場である!
海を超え、軍港を超えていくと、
そして最終防衛ラインに見えない防衛ラインに突入。
やたらと公園(緑地)がある街並みに入っていく。
ここはヘルパーを召喚して大型機とザコを速攻する。
公園(緑)を挟んで二股に分かれた道から石畳が見えたら右、左。
道が繋がったら中央右、中央左。
さらに階段前は左右から同時に現れるので、中央で待ち構えて速攻。
そして、その階段を上るとラスボス戦。
ここは上手い人のプレイを真似ることにした。
階段の手すりに自機中央を合わせることで初回の攻撃をかわせる!
そしてヘルパーはカミカゼアタック!
しかし安地は最初の2発だけ。
後の攻撃は全力回避である。
ちょっとだけ軸をずらしてくる下に撃つ固定弾、
プラスで3つの砲台から3wayを撃ってくる。
いやらしく、かわしにくいが、落ち着けば不可能ではない。
とにかく砲台を壊すまでの辛抱!!
砲台さえすべて破壊すれば固定弾のみ!
回り込んで重なって撃破!!!
ラスボス戦後はウイニングラン……ではない!
最後の難所がある。
会場では画面下中央左&中央右から大型機が現れるので、
接射で片側撃破→砲台誘導してもう一方も接射で撃破!!
ここを突破できれば、左右から現れるザコ戦艦を破壊し…
そして海を抜け、地上が見えてきたらもう敵はない!
自軍基地に帰還である!
やったぜ。
ここではじめて画面が停止。
ミスを除けばここ以外で止まらないまさにノンストップゲーム!
そんなわけで本記事もノンストップで書かせていただきました。
しかし、1周したら止まってくれて、
と写真を撮る時間をくれるのもありがたい。
気持ちの区切りとしても、ここはさすがにストップしてもらった方がうれしいですよ。
この手の、いかにもド古い、
昔~なゲームをまさか攻略することになろうとはね。
しかし実に攻略要素に溢れ、
ここはどう突破するのか?ヘルパーをどう活用するのか?
考えながら戦略を立てていくのが実に楽しい。
今回もラスボス戦以外は自力攻略できたので
そういった点でも満足感が高い作品となりました。
そして実に現実的な難易度で攻略要素がある作品だった。
なぜ東亜プランが当時有名だったのか?と
その理由がわかるような気がしたゲームでした。
本作は東亜プランの王道ではなく
むしろマイナー&どマイナーな作品なのだろうと思うけど、
しかし地力の高さは十分に感じ取ることができたと思う。
